横須賀商工会議所が運営する地域密着ポータルサイト「ヨコスカイチバン」に3月中旬より、「テークアウト・デリバリー特集」ページが開設され、市内飲食店58店舗を掲載している。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外食や宴会利用が激減し、市内飲食店にも影響が出始めていることから、地元活性化策のひとつとして提案したもの。
「上町 立花食堂」では100種類以上の出前メニューに力を入れる。肉の専門店「ヨコスカミートマルシェKoshikiya」では140グラムの肉を使ったステーキ弁当1,857円、ハンバーグ弁当885円。地ビールレストラン「横須賀ビール」では、地魚フィッシュ&チップス、横須賀ビアチキン600円(2個で1,000円)など持ち帰り商品を充実させている。
大手外食チェーン・宅配ピザなどのテークアウト利用も増加中だ。同会議所担当者は「こんな時期だからこそ、地元名物店も利用してもらえたら。専門店・プロの味を家庭でも味わっていただきたいと企画した」と話している。