官民共同で運営する「みうらレンタサイクル運営協議会」が発足し、4月22日より三浦市内で利用できる「みうらレンタサイクル」の新サービスが始まった。交通系電子マネー PASMO・suicaなどが支払に利用できる。
同協議会は京浜急行電鉄、三浦市、三浦市観光協会、三浦海業公社、城ヶ島で構成。2015年より実証実験してきたレンタサイクル利用者が順調に拡大していることから関係事業者が設立。自転車による観光推進を目指す。
同レンタサイクルは、京急三崎口駅・三崎港うらりに設置した2カ所のサイクルポートで受け付け、城ヶ島で返却・乗り捨て可能。京急「みさきまぐろきっぷ」レジャー施設利用券を使うと、3時間利用できる。
貸出料金は、3段ギア付き電動アシスト自転車(35台)=1日1,300円・3時間800円。一般自転車(子ども用含む24台)=同1,050円・520円。特設ウェブサイトから予約可能。
開始記念に、PASMOを利用するとペットボトルや京急電車型消しゴムをプレゼントするキャンペーンも実施する。5月21日まで。
同サイトでは、推奨コースとして「小網代・油壺諸磯 西海岸3湾を巡る」「絶景をいとこどり!東海岸ぐるっ半周」「城ヶ島へ 行きは大橋、帰り渡船」「岩堂山から伊豆大 島を見晴らす」「三戸~黒崎ソレイユの丘 自然豊かな公園巡り」などを紹介。「ルートラボ」(yahoo!Japan)で道案内サービスも掲載している。
問い合わせは三浦市観光情報インフォメーションセンター(TEL 046-888-0588)まで。