参議院選挙に向け、選挙を楽しく考え「投票に行こう」と呼び掛ける音楽フェス「ゼンダマフェス in Yokosuka」が6月18日、横須賀中央の三笠公園(横須賀市稲岡町)で開催される。投票率アップを目指し、横浜のクリエーターらで作る実行委員会が主催。
テーマは「未来をつくる。あしたを選ぶ」。より良い社会のために自らアクションし、「GO VOTE(投票に行こう)」とアピールする。野外ステージでは、ウォン・ウィンツァン さん、中川五郎さんらの音楽ライブ。俳優・石田純一さん、ラジオDJのロバート・ハリスさんらを招いたトークセッションも設ける。
実行委員会メンバーで「YOKOHAMAデモクラシー道場」を運営する柳沢史樹さんは、「国政選挙でさえ投票率は5割程度。有権者の約半数が自ら未来の創造を放棄している」といい、「これでは有権者の総意とは言えない残念な結果になっている」と話す。
「ゼンダマ」とは未来を考えて立ち上がり、自らの願いを託した候補者を「選ぶ」すべての有権者たちをイメージしたもの。健康によい影響を与える「善玉菌」にちなんだ。「そんなゼンダマが増えることを願い、みんなが楽しめる音楽フェスにしたい」(柳沢さん)。
大勢のミュージシャンらが出演する。運営資金は、インターネットで寄付を集めるクラウドファンディング「CAMP FIRE」で募集している。
開催は11時~17時。入場無料。詳細は同サイトで確認できる。