横須賀西海岸のレストラン「カフェエカーネ」(横須賀市芦名2)で4月11日、まちおこしの落語会「あしな寄席」が開催される。
第1回目となる寄席には、関東と関西それぞれの新進落語家が出演。立川談志さん孫弟子・立川志ららさん、笑福亭鶴瓶さんの弟子・笑福亭瓶二さんの2人会。
当日は、手作りのパンズや佐島産地魚、芦名の野菜を使った特製「らくごバーガー」も提供する。同店は、三浦半島の食材や地場野菜の料理などを「芦名スタイル」として提供する地産地消レストラン。
オーナーの志津野正英さんは「落語で腹の底から笑っていただき、笑ってお腹が空いたらバーガーで満たしてもらう趣向」といい、「らくごバーガーは横須賀西海岸ならではの食材で、この日だけの特別メニュー」と話す。
「横須賀西地区は芸能に接する機会が少なく、文化過疎地の傾向も。笑いでまちおこしができれば」と志津野さん。今後は老人介護施設、社寺などでも開催できればと考えている。
開催は15時~。木戸銭(バーガー付き参加費)は2,800円。定員30人。問い合わせは同店(TEL 046-858-2688)まで。