2月8日未明から降り続いた大雪の影響で、同日17時現在、京急電鉄では上下線のダイヤが大幅に乱れているほか、JR横須賀線は全線運転見合わせている。
横須賀市内では10~15センチの積雪が見られ、まぐろの港町・三崎町(三浦市)の下町商店街では、無人となった道路にスノーボードを持ち出す人の姿も。本町どぶ板通りでは営業をあきらめてシャッターを閉めた店舗も続出。
京急では、大雪の影響で京急久里浜駅~三崎口駅間の上下線の運転を見合わせており、京急バスは各営業所とも運行を見合わせている路線が多数。
降雪による道路状況は、昼過ぎから横浜横須賀道路・三浦縦貫道が全線通行止め。本町山中道路・逗葉新道・久里浜~ハイランド(地獄坂)なども通行止めに。坂本芦名線(芦名2丁目セブンイレブン~平作4丁目)、浜見台線(国道16号入り口~坂上まで)、県道では湘南国際村・逗子・葉山・横須賀線などでチェーン及び雪用タイヤ装着規制が行われている。
横須賀・三浦地域には暴風雪・大雪・波浪警報も。横浜地方気象台では「神奈川県では8日夜遅くまで暴風雪に、9日未明まで大雪に警戒してください。東部では、8日夜遅くまで高波に警戒してください」と呼びかけている。