横須賀中央のべーグル専門店「ベーグルカフェnico.(ニコ)」(横須賀市深田台、TEL 070-5022-1308)で、花見シーズン限定「さくら餅べーグル」が販売され人気を集めている。
同べーグルは、桜の葉の塩漬けに小豆が入り、うっすらと岩塩をまぶしたもの。外側がカリカリで中がモチモチした食感で、口に含むと桜の花の甘い香りが広がる。上町商店街が開催する「うわまち浪漫 桜まつり」(8日まで)に合わせ、土曜・日曜限定で販売。1個150円。
同店は、平坂の坂の途中にある古い民家を改装し、昨年10月にオープン。自家製酒かす酵母と国産小麦を使ったベーグル(プレーンなど)のほか、横須賀産野菜を使った春キャベツべーグル(150円)、長井産しらすのべーグル(200円)など創作べーグルも好評。
プレーン、チーズなど定番べーグルのほか、セサミフロマージュ、オリーブ、オニオン、抹茶、蜂蜜、カフェモカ、オレンジなど10数種類のべーグルを日替わりで提供する。カフェスペースでは、スープ・サラダが付いた手作りべーグルランチ(650円)も。
オーナーの清水尚子さんは「店の内装もべーグルも全部手作り。小さな店を持つのが夢でした」という。清水さんの実家は海に近く農家も多い長井にあるといい、「季節毎の地元食材を使った体にやさしい創作べーグルを皆さんに楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は11時30分~19時(日曜は12時~)。月曜、第1・第3日曜定休。