米海軍横須賀基地で3月25日、同基地開放イベント「日米親善スプリングフェスタ」が開催されて約4万人が集まり、米空母ジョージワシントン(GW)の艦内見学に長い行列ができた。昨年は東日本大震災の影響でイベントが中止となり、2年ぶりの開催。
毎年桜の季節に合わせて開催される同イベント。桜並木のあるクレメント通りでは、まだ桜の開花は見られなかったが数多くの屋台が並び、ビッグサイズのピザやハンバーガーなどアメリカンフードを楽しむ家族連れなどでにぎわった。
三笠公園内ゲートには、朝から長い行列ができた。米空母GWが一般公開され、艦内見学が人気を集めた。GWは全長333メートル、排水量10万4,178トンで高層ビルを横にして海に浮かべたような大きさ。見学者らは巨大なエレベーターで甲板に上がり、展示された艦載機をバックに記念撮影する人たちも。
基地内の映画館では「第7艦隊オリエントエクスプレス」演奏、野外ステージでは音楽ライブなど各種イベントも行われた。