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東京観光専門学校の学生ら、三浦半島で観光イベント-京急と産学協同

イベントに向けて、貝がら時計作りの準備を行う学生たち

イベントに向けて、貝がら時計作りの準備を行う学生たち

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 東京観光専門学校(東京都新宿区)の学生約120人が2月26日、京急電鉄と産学協同で三浦半島の観光案内を行う「よこすか・みうら海の幸と大地の恵み~京急に乗ってお腹いっぱい袋いっぱい」イベントを実施する。

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 当日は、京急三崎口駅、農産物直売所「すかなごっそ」(横須賀市長井)、三崎港産直センター「うらり」(三浦市三崎)の3カ所で学生たちが観光案内などを行う。三崎口駅の特設窓口(10時~14時)で、「三浦半島1DAYきっぷ」「2DAYきっぷ」を見せると、エコバックをプレゼント(先着300人)。同バックを持参して観光スポットに行くと無料特典が受けられる。

 「すかなごっそ」では、季節の野菜詰め合わせをプレゼント(先着200人)。「うらり」では、三浦の特産品(100人)、地域色を盛り込んだ学生企画弁当(100人)を無料提供するほか、三浦海岸の貝がらを使った「壁掛け時計り体験」(50人)なども。

 昨年秋に、同校鉄道サービス学科の学生たちがゼミの一環として三浦半島を調査研究し、公共交通機関を利用した集客イベントを学生自らが企画したもの。

 同校学務部の田所裕文さんは「学生たちは18班で調査を行い、各グループが企画をプレゼンして競い合った。三浦半島の地産地消に注目し、観光活性化を図るイベントが採用された」と話す。「学生たちの元気な活動を見てもらえたら」とも。

 問い合わせは同専門学校鉄道サービス学科(TEL 03-3235-5713)まで。

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