東京湾の無人島・猿島(横須賀市猿島)で7月下旬より、地産地消をテーマにしたバーベキュープラン「ヨコスカBBQ」が夏季限定で提供されている。猿島航路を運行するトライアングル、地元精肉店・松坂屋、JA農産物直売所・すかなごっそのコラボ企画。
同プランでは、アメリカンスタイルの本格的バーベキューを提案し、三浦半島産の食材なども提供。安心・安全・エコをテーマに、日本バーベキュー連盟公認の「バーベキューアドバイザー」を常駐させ、炭火の使い方や食材の焼き方などもアドバイスする。
横須賀・長井産などの季節野菜10種類セット(1,800円)を販売するほか、1ポンド1インチ(重さ約450グラム・厚さ2.5センチ)の分厚いステーキ肉(米国産2,000円)なども提供。2日前までに食材配達も行う松坂屋(TEL 046-822-0986)に電話予約し、現地の猿島レンタルショップで料金支払いと食材の受け渡しを行う。
女性グループ向けには、「女子会セット」(1人2,800円)を用意。セッティングから火おこし、後片付け、焼き方アドバイスまですべて現地スタッフが行い、日除けテント、カフェテーブル、コンロ、火のついた炭、クーラーボックス、調味料・皿・割りばしなどバーベキューに必要なものを提供。オプションで好みの食材も予約注文すれば、手ぶらで出掛けられるプランになっている。1日3組限定(30人まで)。
トライアングル専務の鈴木隆裕さんは「横須賀らしいアメリカンスタイルの豪快なステーキ、地元でとれた新鮮な野菜をたっぷり味わうことができる」といい、「女性グループや家族連れ、グルメ志向の大人まで満足できるバーベキュープラン。無人島・猿島をバーベキューの聖地としてグルメ情報を発信していきたい」と意気込む。
8月31日まで。バーベキュー用品などの貸し出しは、同島レンタルショップでも用意。問い合わせはトライアングル(TEL 046-825-7144))まで。