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京急久里浜駅前に地鶏料理「やんちゃ家」-県内唯一の地鶏・三浦地鶏メーンに

県内唯一の地鶏「三浦一黒軍鶏」を使った「三浦地鶏の炭火焼き」

県内唯一の地鶏「三浦一黒軍鶏」を使った「三浦地鶏の炭火焼き」

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 京急久里浜駅・西口に7月4日、三浦地鶏や地産地消の食材を使った地鶏料理店「やんちゃ家久里浜店」(横須賀市久里浜1、TEL 046-835-0088)がオープンした。

三浦半島の自然の中で育てられた「三浦一黒軍鶏」

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 同店では、県内唯一の地鶏「三浦一黒軍鶏(シャモ)」を使った地鶏料理をメーンに提供。店頭には大きな提灯が飾られ、店内インテリアは黒を基調にしたシックな内装。店舗面積は20坪、席数は35席。

 提供メニューは、手羽先・手羽元・ムネ肉・モモ肉など各種を味わえる「三浦地鶏の炭火焼き」(1,480円)、骨付き若鶏のガーリック焼き(880円)、トリレバーのレア焼き(480円)、地鶏スープにさっぱりした和風だしを使った「鶏そば」(480円)、三浦野菜をスティックにして特製みそとバーニャカウダーソースを添えた「ざる盛り生野菜」(780円)、地たまごの自家製プリン(380円)など。

 三浦地鶏は、三浦市三崎町の「三浦地鶏養鶏場」で育てたシャモ系の地鶏。同養鶏場の横沢憲一さんは「5年前から育成を始めた。三浦半島の温暖な自然環境の中で、豊富な野菜を加えたエサで育てた地鶏。味が濃くジューシーで鶏肉特有の臭みがなく、ササミの甘さとムネ肉のうまみは格別」という。

 同店代表の山中敏行さんは、横須賀中央で創作料理「やんちゃ家」(大滝町1)を16年前にオープン。久里浜店は地鶏専門店として開業した。山中さんは「地産地消の食材を探し求め、三浦地鶏と出会った。県内でも数店でしか提供されていない希少な県内産地鶏。皆さんに地元の味を楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は17時~23時(金曜・土曜・祝前日は24時まで)。

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