横須賀海軍カレー本舗(横須賀若松町1)で4月2日より、東日本大震災の被災地を支援する「復興支援カレー」を提供するほか、どぶ板通りの飲食店では「日米トモダチ作戦」と題してカレー&ネイビーバーガーの売上の一部を寄付する動きも始まった。
同カレー本舗2階レストランでは、通常900円の海軍カレーを「復興支援よこすか海軍カレー」として400円(サラダ・牛乳付き)で提供。「復興支援ソフトクリーム」(300円)、「復興支援コーヒー」(200円)のメニューも用意。3商品の売上のうち100円を義援金として、横須賀市を通して被災地に寄付する。4月11日まで。
横尾美香店長は「被災地支援と日頃の感謝を込めて、破格メニューのカレーを用意した」とし、「復興には経済活動の活性化も大切。計画停電の影響は大きいが、停電中でも店を閉めずにランタンをともして営業を続けている」という。
本町・どぶ板通りの「どぶ板食堂ペリー」「YOKOSUKA SHELL」(本町1)では、「日米トモダチ作戦」と題してチャリティーカレー&バーガーの提供を始めた。姉妹店の2店では、「海軍カレー」(1,000円)、「ネイビーバーガー」(1,000円)を注文すると100円を義援金として寄付する。4月中の土日限定。
「YOKOSUKA SHELL」の山口晴久さんは「店には常連客の米軍兵士や自衛隊員も多く、彼らは被災地で救援活動『トモダチ作戦』(Operation Tomodachi)を展開している。当店でもお客さんと一緒に参加できる『日米トモダチ作戦』で被災地を応援したい」と話す。