食べる

横須賀で、ゆで卵早食いイベント「U-1クライマックス」-賞品にユビタマゴ

20代~50代まで男女16人が参加した、ゆで卵の早食いイベント「U-1クライマックス」

20代~50代まで男女16人が参加した、ゆで卵の早食いイベント「U-1クライマックス」

  • 0

  •  

 横須賀中央の居酒屋「KA-SI-MU(カシム)」(横須賀市米が浜通1)で12月17日、ゆで卵の早食いイベント「U-1クライマックス」が行われ、男女16人が参加して熱戦を繰り広げた。同店が主催する早食いイベントは、カレーライス・パスタに続き3回目。

ゆで卵を食べる前に、気合を入れて臨む参加者たち

[広告]

 競技は男性部門と女性部門に分かれ、各自3個のゆで卵を完食したタイムを競う。事前に10人から参加申込があり、当日は飛び入り参加も含めて20代から50代までの男性10人、女性6人が参加。

 競技ルールは、2人1組で対戦し、途中の水分補給なしで一気に食べ、完食後に合言葉「バンドウエイジ」と叫ぶ。合言葉は、ゆで卵好きで知られるタレント・板東英二さんにちなんだものだという。万一の事故に備えて、常連客で看護師の女性も待機した。

 第1組には、前回女性チャンピオンで26歳の須田智美さんが登場して1分04秒の好タイムを記録。その後、同タイムを超える参加者がなかなか現れず、1分の壁を破ることがチャレンジャーたちの課題となった。手掴みで食べる挑戦者が多い中で、女性参加者の中にはゆで卵に塩・マヨネーズをかけてフォークでかき混ぜて食べる姿も。

 須田さんは「ゆで卵2個までは順調だったが、口の中が粘ついて3個目で苦しくなり、飲み込むのに苦労した。途中で水が飲みたくなった」と振り返る。後半戦に入って、前男性チャンピオン・我妻さんが1分00秒を叩き出し、これに勢いを得て20代男性陣が飛び入り参加し、50秒台の記録を狙うという展開になり店内が活気付いた。

 競技結果は、女性の部1位に須田さん(1分04秒)、2位は田中桂子さん(1分32秒)。男性の部では1位に元木勇太さん(47秒)、2位は紺野聡志さん(56秒)。卵にちなんだ賞品も用意され、女性優勝者には人気商品の卵型美顔ローラー「ユビタマゴ」、男性優勝者には「ホカホカ温泉たまご器」が贈呈された。

 同イベントを企画したのは常連客で会社員の藤原正人さんら。藤原さんは「いつも世話になっているお店をイベントで盛り上げようと始めた企画。傍らで応援しているうちに熱くなったのか、今回は飛び入り参加も多かった」と話す。同店オーナーの太田和幸さんは「お客さん同士の交流も深まり、予想以上に盛り上がった」とほほ笑む。

 同店は約30年前から営業を続けており、3年前に先代ママが引退したため太田さんが引き継いでリニューアルし、イタリアン料理をメインに横須賀名物「3冷ホッピー」などドリンク各種を提供する。営業時間は18時~24時頃。日曜・祝日定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース