「横須賀路上人」ライブ-世代を越えた地元ミュージシャンが一堂に

「横須賀路上人」リーダーのカツオさんは17歳から路上で歌うミュージシャン

「横須賀路上人」リーダーのカツオさんは17歳から路上で歌うミュージシャン

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 横須賀の元映画館ライブハウス「YTY(Younger Than Yesterday)」(横須賀市大滝町2)で3月26日、ストリートミュージャンによる音楽イベント「横須賀路上人Vol.19」が行われた。

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 当日は、ミュージシャン「カツオ」さんの呼びかけで、横須賀在住の中学生から50代までの幅広い層のミュージシャンが集まったもの。出演者は、たかはしようへいさん、あゆみさん、Four Tea バンド、カツオさんの4組で、横須賀のお笑い集団「0468スタイル」の内木祐真さんがMCを務めた。

 この春中学生になる「あゆみ」さんは、小学4年からギターを抱えて京急横須賀中央駅前で路上ライブを展開する話題のシンガーで、自ら作詞した「約束」など5曲を披露した。ギター弾き語りのほかに金管楽器の演奏も行う26歳の「たかはしようへい」さんは、新曲「どこまでも」を含む6曲を熱唱。幅広いレパートリーで「ご当地ソング」なども歌う「Four Tea バンド」は、横須賀の無人島・猿島をテーマにしたオリジナル曲「横須賀ヴォンボヤージュ」などを歌った。

 横須賀路上人のリーダーで、オリジナルの作詞・作曲をするカツオさんは他のミュージシャンにも楽曲を提供する。17歳のころから9年間、毎週土曜に路上ライブを続けているカツオさんは「普段の生活の中にある『優しさ』を歌のテーマにしている。音楽を通して『元気な横須賀』を見てもらえたら」と話す。

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