横須賀最大級のイベント「よこすか開国祭2009」が7月25日、京急・横須賀中央駅周辺の特設イベント会場で開催される。8月1日には海上から1万発の花火を打ち上げる「開国花火大会」もあり、米海軍横須賀基地も一般開放する。

海上から1万発の花火を打ち上げる「開国花火大会」（前回の様子）

　25日は市役所前公園で「開国まちなかイベント」としてフリーマーケットを設けるほか、ピップホップ・キッズダンス・ベリーダンス・ソーランなど17チームが出演するダンス・パフォーマンスを展開する。汐入・ヴェルニー公園では20チーム約600人が参加して、横須賀オリジナルダンス「開国Dancin'」コンテストも行う。

　8月1日は本町・どぶ板通り周辺で「HONCHOすかっこカーニバル」を開催。バンドライブや開国ダンスなどのステージショーのほか、商店街の各所で大道芸も繰り広げる。19時30分から、うみかぜ公園・三笠公園・横須賀新港埠頭を会場に「開国花火大会」。日米共同作業により海上に3隻の花火用台船を浮かべ、1万発の花火を打ち上げる。

　関連イベントでは1日に「ネイビーフレンドシップデー」として米海軍横須賀基地を一般開放するほか、海上自衛隊横須賀基地も開放する。日米艦船の公開やグッズ販売など基地内イベントも予定。米軍基地開放は10時～21時。海自基地開放は9時～16時。

　「よこすか開国祭」は、ペリーの黒船が浦賀沖に来航して久里浜に上陸を果たしてから150周年に当たる2003年から始まり、今年で7回目。「開国」をテーマに多彩なイベントが行われる。

　開催時間は25日＝11時～18時、8月1日＝13時～21時。