横須賀・どぶ板通り(横須賀市本町1)で5月3日、横須賀・三浦半島の生産者や飲食店が集う「三浦半島大収穫祭」が開催され、地元食材を使ったオリジナル弁当を競い合う「輝け!第1回 三浦半島お弁当大会」が行われる。猿島海畑活性化研究会が主催。
ヘルシーな食材を集めた「猿島ずくしの猿島弁当」(上町・大黒堂)
地元飲食店が工夫を凝らした弁当が並ぶ。「ローストビーフ with ヨコスカ野菜弁当」(横須賀中央・炭火焼タイガー)は、たっぷり敷き詰めたローストビーフ、猿島わかめと地場野菜の煮物、永島農縁・おひさまシイタケ肉みそ、岩沢ポートリーの玉子焼きなど。
「豪華!のりだんだん弁当」(追浜・うれしたのし屋)は、山茂丸の釜揚げしらす、三崎漬マグロ、長井漁港・白身でんぶ、走水のり、金沢漁港・のり佃煮(つくだに)、安田養鶏場の玉子焼きなどが入る。
「猿島ずくしの猿島弁当」(上町・大黒堂)は、猿島わかめが練り込まれた猿麺(さるめん)、猿島わかめで包んだめはりずし、 猿島地ダコ飯、猿島アカモク、猿島コンブとヘルシーな素材を味わい盛り付ける。
名物飲食店による飲食ブースが出店するほか、佐島漁港の平敏丸・山茂丸(釜揚げしらす)、横須賀東部漁港・武丸(猿島わかめ・アカモク)、三浦・下里ファーム(春野菜)、葉山・魚睦(タコの丸々干物)など生産者の直接販売も。
同研究会の下澤敏也さんは「地元をもっともっと好きになってほしいと、そんな思いから始まった収穫祭も4回目。仲間も増え、新しい刺激がイベントを進化させています」と話す。
開催は10時~17時。