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さいか屋横須賀店、地産地消弁当が人気-飲食店と若手農家がコラボ

若手農家の地野菜や海産物を使った「横須賀寿司海苔だんだん弁当」

若手農家の地野菜や海産物を使った「横須賀寿司海苔だんだん弁当」

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 さいか屋横須賀店(横須賀市大滝町1)で現在、地元飲食店と若手農家がコラボし三浦半島の食材を使った「地産地消コラボ弁当」が人気を集めている。同店4階で開催中の飲食フェア「神奈川の名店とうまいもの会」の一環。

地元飲食店主、若手農家グループ「若耕人´s(わこうず)」のメンバー

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 同弁当は、うれしたのし屋(同市追浜町)、大黒堂(上町)、炭火焼タイガー(若松町)、20代~30代の若手農家グループ「若耕人´s(わこうず)」が飲食イベントで連携した初めての試み。地元で「のりだんだん」と呼ぶ、2段重ねのり弁当に工夫を凝らした。

 あやめかぶ・シイタケ・シラス・走水のりなどを使った「横須賀寿司海苔だんだん弁当」(1,059円)、和牛と野菜をたっぷり使った「和牛肉だんだんと日替わり地野菜ナムル」(1,296円)、猿島わかめ・トマト・タマネギなど使った「ジャージャー猿麺」(810円)など。隣接売り場では、新タマネギ・もみじ大根などを若手農家が直接販売している。

 うれしたのし屋の下澤敏也さんは「若手農家の思いがこもった地野菜、地元海産物をまぶしたオリジナルのり弁当にチャレンジした。横須賀の食を満載したソウルフードを味わってもらえたら」と話す。

 同店で朝市(10時~13時)も行う永島太一さん(永島農園)は「飲食店とのコラボに刺激を受けた。お客さんからも野菜栽培法などの質問を受け接客の楽しさも体験している」と笑顔を見せる。

 6月10日まで。営業時間は10時~19時。問い合わせは同店(TEL 046-823-1234)。

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