フランスの名車・旧車15台が一堂に-長井海の手公園でカーミーティング

ルノーキャロル(写真左)などフランスの名車・旧車が集まった

ルノーキャロル(写真左)などフランスの名車・旧車が集まった

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 南フランス風の建物や景観が広がる「長井海の手公園ソレイユの丘」(横須賀市長井4、TEL 046-857-2500)で1月18日、「フレンチカーミーティング」が行われた。

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 当日は、1960年代のルノーキャトル、シトロエン2CVやBX、プジョーなどフランスの名車・旧車15台が集まった。主催したのは「クラブ・ルノーキャトル・ジャポン」で、自動車雑誌を通じてフランス車マニアに呼びかけたもの。

 「昨年5月にソレイユの丘を訪れて気に入り、南仏プロバンスのような風景のなかに自分たちの車を並べてみたいと企画した」と話すのは、1962年製のキャトルを所有する同クラブ広報担当で大学講師の久保田裕道さん。「古い車を安く手に入れて、2年がかりで修理の仕方を覚えながら全塗装までやり直した。古くてもおしゃれで頑丈な車に愛着がわく」とフランス旧車オーナー。

 1991年に発足した同クラブは、東京を拠点に全国に200人の会員を抱えるモータークラブ。関東・中部・関西・九州の各地区で毎月ミーティングや1泊ツーリングなどを行っている。

 開園4年目となる同公園は総面積21.3ヘクタール、全長44メートル・最大斜度18度の巨大芝そりゲレンデやミニSLも走り、乗馬練習場・羊牧場・農園もある。三浦半島の野菜やマグロなどの物産販売店も設置され、関東周辺からも観光客が訪れる。

 同公園広報担当の井田正彦さんは「敷地内には1,200台分の広大な駐車場があるので、昨年あたりから国産旧車の集いやアメリカ車、ヨーロッパ車などのミーティングが盛んになってきた。車のイベント参加の方を応援している」とイベントを歓迎する姿勢を見せる。

 同園の開園時間は8時30分~17時。入場無料。駐車場は乗用車1日1,000円。

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