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米国人多い横須賀に立ち食い店「いきなりステーキ」、NY進出の試金石に

300グラムのステーキを提供する「いきなりステーキ横須賀中央店」

300グラムのステーキを提供する「いきなりステーキ横須賀中央店」

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 横須賀中央に3月24日、量り売りスタイルの立ち食いステーキ専門店「いきなりステーキ横須賀中央店」(横須賀市大滝1、TEL 046-845-6529)が県内で初出店した。運営は「ペッパーランチ」などを全国展開するペッパーフードサービス(東京都墨田区)。

立ち食いスタイルでも、テーブルに余裕を持たせた店内

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 同店はグラム単位の量り売りで、リブロース・ヒレ・サーロインステーキなど4種類の肉に絞り込み、「ステーキレストランの半額で」がコンセプト。1グラム5.5円~10円で提供。肉の原価率は70~80パーセントと高い比率だが、立ち食いスタイルで低価格を実現した。

 1人客や女性客も多く、平均滞在時間は約30分。注文すると1本肉をその場でカットしてくれ、炭火焼きで焼き方も好みのオーダーができる。客単価は2,000円前後。ランチは1,000円~。食べた肉の量がポイントになる「肉マイレージカード」も好評だ。

 2013年12月、銀座に1号店をオープンして話題を呼び、全国で35店舗目となる。同社は米国ニューヨーク(NY)出店も計画中。広報担当役員の川野秀樹さんは「米国人の多い横須賀店の営業で反応をみたい。立ち食いスタイルが受けるか、NY進出の試金石となる」と話している。

 営業時間は11時~23時。店舗面積は約18坪で、席数は32席。

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