中央電力研究所(横須賀市長坂2)は10月19日、エネルギー・電力研究の最先端施設を一般公開する。
当日は、省エネ技術やいろいろな石炭を使った火力発電、バイオマス発電などの最新技術、各種研究設備を公開するほか、雷の実験や気中アーク放電などの公開実験も行う。
電気自動車試乗、洞窟探検、「リニアモーターカーはなぜ浮かぶ?」などの科学実験、ファイバーツリー工作教室なども開く。防衛大学吹奏楽部パレードも予定。
エネルギー研究所の渡辺隆夫さんによる「考えよう、エネルギーのこと~世界のエネルギー事情と電力安定供給を支える火力発電」と題した講演会(13時~)も開催する。
同施設は電気事業の共同研究機関として1951年に設立された財団法人。電力技術研究所、大電力研究所、エネルギー技術研究所、材料科学研究所などの施設を持つ。
開催は10時~16時。入場無料。問い合わせは同事務局(TEL 046-856-2121)まで。