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観音崎公園で「砲台ガイドツアー」-近代史遺産をウオッチング

明治期に作られた西洋式砲台を巡る「砲台ガイドツアー」

明治期に作られた西洋式砲台を巡る「砲台ガイドツアー」

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 横須賀東海岸の観音崎公園(横須賀市鴨居4)で7月27日、同公園内の近代史遺産・砲台跡地を巡る「観音崎砲台ガイドツアー~秘密のベールに包まれた明治の要塞」が開催される。

トンネルなどの軍道も作られた第1砲台跡地

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 幕末に「藩」が管理していた海防拠点「台場」は、藩の崩壊とともに放置され、その後、明治6年頃から西洋式砲台の建設構想が始まり、観音崎には日本初の西洋砲台が築かれたと伝わる。同ツアーは、公園内に残る砲台すべてをウオッチングするコンプリートツアー。

 同公園では「歴史的にも貴重な遺構。これらの近代史遺跡をたくさんの人に知ってもらいたいと砲台群を整備しガイドツアーを定期的に行っている」という。ツアー前には砲台レクチャーも行う。ガイドは東京湾要塞研究家のデビット佐藤さん。

 開催時間は11時~15時30分。観音崎ビジターセンターに集合。参加無料。定員20人(抽選)。特別ランチも有料(700円)で用意する。事前申込は20日まで。応募は同ビジターセンター(TEL 046-843-8316)へ。

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