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横須賀・軍港めぐり、乗客数が前年比25%増-2月は「市民割」で半額に

潜水艦やイージス艦など日米艦船が間近で見学できる「YOKOSUKA軍港めぐり」

潜水艦やイージス艦など日米艦船が間近で見学できる「YOKOSUKA軍港めぐり」

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 「YOKOSUKA軍港めぐり」を運航するトライアングル(横須賀市小川町)は2月中、「冬の横須賀市民感謝キャンペーン」として乗船料が半額になる「市民割」を実施している。

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 米空母・イージス艦・潜水艦など日米艦船を目の前で見学できる人気クルーズ。2012年の乗客数は約13万8,000人で、前年の約11万1,000人から25パーセント増と業績を伸ばしている。

 昨年より15時便を増発したほか、テレビ番組などメディアで取り上げられる機会も増えた。同社は「団体客・旅行会社などから要望もあり、3月より土曜日曜に朝10時便も増発する予定」だという。

 市制記念日のある2月中は、乗船料が半額になる「市民割」を実施。乗船料は通常1200円が、大人600円(小学生300円)になる。身分証明書などの提示が必要。2月28日まで。

 同社は1987年に海上レスキュー会社として設立。1995年に猿島航路開設。2008年秋に軍港めぐりを運航開始。翌年、「産業観光まちづくり大賞・特別賞」を受賞。軍港めぐりは定期運航以来、約40万人が乗船。

 同社の鈴木隆裕専務は「市民に愛されるご当地クルーズを目指している。日頃の感謝を込めて半額月間を設けた」といい、「まだ乗船したことがない市民の皆さんにもこの機会にぜひ体験してもらえたらと」と話す。

 運航時間は11時、12時、13時、14時、15時の1日5便。土曜・日要は混雑するため電話予約が必要。問い合わせは同社(TEL 046-825-7144)まで。

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