横須賀沖に浮かぶ無人島・猿島(横須賀市猿島)で12月15日、普段入ることのできない夜の無人島を開放し、1夜限定のカフェ「星降る島カフェ」がオープンする。軍港めぐりを運航するトライアングル、横須賀市定住応援サイト「すかりぶ」のコラボ企画。
同島では、当日ピークを迎える「ふたご座流星群」が観察でき、横須賀天文研究会(通称・スカ天)による星空解説&観測体験も行う。島カフェでは、横須賀・上町にある宍戸珈琲特製の「猿島ブレンド」コーヒー・ココアなどを提供する。
砂浜にはフリーコンロを設置し、各自が自由に持参したマシュマロやパイナップルなど好みのオヤツを温めて食べることも可能。バーベキューは不可。
トライアングル企画担当の大森英一郎さんは「流星群が見える夜の無人島で、ゆったりと流れる静かな時間を楽しんでもらえる」と話す。
「フェイスブックで告知したところ一般枠50人は1日で定員に達したほどの人気ぶり。市民限定のすかりぶ枠(50人)は比較的空きがあるので、同サイトで登録・申込を行ってもらえたら」(大森さん)とも。
開催時間は19時~21時。18時30分に三笠桟橋集合。定員100人。料金は大人2,500円、子ども1,500円。すかりぶ会員特別価格は、大人 2,000円、子ども 1,000円(乗船料含む)。すかりぶサイトからの応募は12月6日まで。応募多数の場合は抽籤。詳細は同サイトで。