横須賀西海岸の古民家アトリエ「秋谷四季」(横須賀市秋谷2)で12月3日・4日、ハワイ在住の写真家・斉田弘之さん、秋谷在住の写真家・広田行正さん、エッセイスト・広田千悦子さんら3人のアーティストによる作品展「マウイの香り・秋谷四季の祈り」が開催される。
斉田さんは横浜出身の写真家で、ハワイ・マウイ島在住22年以上。現地でダイビング&サーフィン会社を経営するベテランダイバーで、雑誌・新聞などに寄稿するネイチャーフォトグラファー。今回の作品展では、日本初公開のマウイの波や海の写真などを出品。
広田行正さん・千悦子さん夫妻は、エッセイ&写真集「湘南ちゃぶ台ライフ」「捨て犬サンの人生案内」などの著書多数。行正さんは、モルディブ・タヒチ・バハマ・ガラパゴスなど海外取材経験が豊かな写真家。星や月の光などの新作を発表する。
エッセイスト・イラストレーターの広田千悦子さんは、「おじぞう天使」人形や色紙絵、ポストカードなどを出品。秋谷での暮らしを基にした歳時記「おうちで楽しむ日本の行事」シリーズ(技術評論者)が好評でロングセラーに。
広田さん夫妻は、16 年前に東京から横須賀・秋谷へ移住。海と山に囲まれ自然豊かな横須賀西海岸の暮らしが気に入り、昨年春に築70年の古い民家を改装してアトリエ&スタジオ「秋谷四季」を設立。同アトリエは雑誌やテレビCMなどの撮影舞台にも使われている。
行正さんは「古い友人のフォトグラファー・斉田さんを秋谷に招き、3人展を行うことになったもの。秋の柔らかな日差しが入る古民家で、ゆったりと作品を楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は11時~16時。問い合わせは同アトリエ(TEL 090-2548-9046)まで。