横須賀の写真集団11人が集う-「フォト・グルッペ鉛筆」写真展

11人の個性溢れる作品を集めた「フォト・グルッペ鉛筆」写真展

11人の個性溢れる作品を集めた「フォト・グルッペ鉛筆」写真展

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 横須賀の写真集団11人が参加する「フォト・グルッペ鉛筆」第4回写真展が4月23日~27日、横須賀市文化会館(横須賀市深田台、TEL 046-823-2950)市民ギャラリーで開催されている。

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 同展のコンセプトは、プロ・アマを問わず1回以上個展を開催した経験をもつ写真愛好家が集まったもので、「複数の個展をひとつの会場に集めた写真展」。出品者は遠藤玄、芝崎吉宏、高橋満孝、田中たろう、田村美恵子、筑間一男、千村道夫、遠矢博義、成田英俊、平林弘行、友情出品に写真家の高橋亜彌子さん。

 会場には、メンバーそれぞれのテーマで制作された作品を展示する。「港の記憶」と題した遠矢さんの写真は、長浦港をモチーフに捕鯨船乗組員だった父親のイメージを重ねた幻想的なモノクロ作品。千村さんは長年撮り続けた外人バー街の「夜のドブ板ストーリー」を発表。筑間さんはコンパクトカメラを使って、横須賀の風景や人物など約100枚の組み写真「日付けのない日記」。三浦の伝統芸能「ちゃっきらこ」を演じる若い女性たちの表情を追いかけた高橋さんの作品など、力作を揃える。

 同代表で写真家の高橋さんは「10年前から京急汐入駅前の喫茶店『平林』に写真愛好家が集まり、各自のテーマを追いかけた個展を開催するようになった。2002年から2年に1回、同会館を借りて共同写真展を行っている」と話す。

 開催時間は10時~20時。

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