横須賀中央・千日通りに6月2日、店頭に鮮魚や野菜を陳列した地産地消の居酒屋「港や」横須賀店（横須賀市若松町1、TEL 046-826-4307）がオープンした。

店頭には、三浦半島の港から直送された地魚や野菜が並ぶ

　同店は、三浦半島の各漁港から直送された地魚、市内農家の取れたて野菜などを店頭に並べているのが特徴。「魚屋と思われて買って帰ろうとするお客さんもいるほど」（同店）だという。入口には、鮮やかなオレンジ色の「ホッピーちょうちん」がズラリと並ぶ。

　運営は横須賀を創業の地とする中央立花グループ（横浜市、1971年創業）で、東京・横浜・横須賀に「天国」「港や」「和来」など15店舗を展開する。

　提供メニューは、地魚の刺身盛り（2,000円～）、地魚刺身(単品300円～)、牛すじ煮込（598円）、海鮮チヂミ（399円）、港やサラダ（689円）など。ドリンク類は、生ビール・ホッピー（399円）、酎ハイ・サワー類（359円）、マッコリをコーラ・カシス・ジンジャエールなどで割ったカクテル「マッコリ戦隊」（499円～）なども。平均予算は約3,000円。席数は60席。

　店長の山本直人さんは「港直送の新鮮な地魚を低価格で提供。地元の魚は種類も多く、季節ごとの旬の魚が味わえる。豊かな自然に囲まれた地元・横須賀の食材のおいしさを皆さんに知ってもらえたら」と話す。

　営業時は17時～翌1時。不定休。