横須賀・市民活動サポートセンター(横須賀市本町2)で2月12日・13日、市民活動を紹介するイベント「のたろんフェア2011」が開催され、市民グループ66団体が出展し約5,600人が集まってにぎわった。今年で11回目。
同フェアのテーマは、「ひとりじゃないよ、みんなで手をつなごう」。会場には、福祉・環境・まちづくりボランティアなどのパネル展示、スタンプラリー、市民活動ミニ体験コーナーのほか、市民活動資金作りのフリーマーケットも出店。 毛糸のハリネズミ作り、消しゴムハンコなどのワークショップも。
野外ステージでは、ヨールカ児童合唱団、音楽サークル「癒楽素(ゆらっくす)」、「THE☆すかっ子ソーラン」などによる音楽イベント、大道芸なども披露されて盛り上がった。参加団体名刺交換会、吉田雄人・横須賀市長を囲んで「市長と話す車座会議」も行われた。
会場では、市民活動のマスコット「のたろん」の着ぐるみが参加者に愛嬌(あいきょう)を振りまいた。「のたろん」は一般から募集した愛称で、英語の「not alone」(ひとりぼっちではない)に由来する。同センターには470団体が登録し、年間約4万人が利用している。