横須賀・本町コミュニティーセンター(横須賀市本町2)で7月3日、横須賀産の農水産物を使った料理を試食するイベント「地産地消味めぐり」が行われた。農家や漁師の主婦たちが手作りしたメニューが提供され、主婦ら約100人が集まって料理を味わった。
提供メニューは、JAよこすか葉山女性部と大楠・東部・長井の3漁業協同組合が用意した主食・主菜・副菜・デザートなど13品。農水産物マップ・レシピ集なども配布され、参加者はバイキング形式で試食した。
料理には市内名産物を使い、主食には「きゅうりと紅鮭のさわやかずし」「昆布の炊き込みご飯」、主菜には「葉山牛とインゲンのオイスターソース炒め」「カレー風味のマーボーナス」「アジの干物の空揚げ」、デザートには薬草を使った「ヨーグルトのルバーブジャム添え」などが並んだ。
参加した長沢中学・家庭科部の女子生徒らは「校内の菜園でダイコンを育てており、横須賀産の食材を使った料理を研究している」「今回の料理を参考に、地元食材を使ったレシピでお弁当コンクールにも出品したい」と話している。
同市では7月1日~7日、「よこすか夏の野菜ウイーク」が開催されており、飲食店・小売店が協力し、各店で横須賀産の農水産物販売や特別料理メニューなどを提供している。