三浦半島出身の同級生バンド、「ブレス・オブ・マイノリティー」がCDデビュー

ロックの要素を取り入れた「POPメロディー」で、等身大の今を歌う「ブレス・オブ・マイノリティー」。メンバーは旧三崎水産高校の同級生。

ロックの要素を取り入れた「POPメロディー」で、等身大の今を歌う「ブレス・オブ・マイノリティー」。メンバーは旧三崎水産高校の同級生。

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 旧三崎水産高校(現・海洋科学高校、横須賀市長坂1)出身の同級生バンド「ブレス・オブ・マイノリティー」が6月9日、キングレコードのレーベル「ベルウッドレコード」からファーストアルバム「Time Table」でCDデビューする。

ファーストアルバム「Time Table」のジャケット

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 同アルバムには、魔法のらんどTV「最恐ダーリン」の主題歌「蕾の時2010」、企業イメージソングにも採用された「Shooting Star」のほか8曲を収録。価格は1,800円。

 メンバーは、ボーカル=shiOriさん、ギター=koheyさん・Satoshiさん、ドラム=HAYATOさん、ベース=kyoheiさんの5人組。ロックなどの要素を取り入れながらも「POPメロディー」にこだわり、力強い女性ボーカルが印象的なバンド。海育ちのメンバーは、三崎や城ヶ島などの生まれで、浜辺で波音を録音したナチュラル志向の楽曲も取り入れている。

 同バンドの初期メンバー4人は、旧三崎水産高校時代からの音楽仲間。2006年、高校卒業直後にバンドを結成し、横浜・渋谷などを中心にライブ活動を展開。2008年9月に3曲入りの自主制作CD「breath of Minority」をリリース。2009年には新メンバーも加入し、「Breath of POP」を発表。2009年秋からケータイドラマや企業イメージソングなどにも楽曲が採用されるようになり、今回ファーストアルバムを制作して全国デビューとなった。

 作詞をするshiOriさんは「日常風景の中にある温もりや、時には切ないこともある等身大の自分を歌っている」といい、「バンド名の『ブレス(吐息)』『マイノリティー(未成年)』には、過去の思いや感情を忘れずに吐き出していこうとの決意と願いを込めた」と話す。リーダーで作曲担当のkoheyさんは「三浦半島の海が大好きで、ファミレスに集まって夢を語り合い、ときに夜通し議論しながら楽曲を作ってきた」と振り返り、「メンバー全員の熱い思いから生まれたPOPSを皆さんに聞いてもらえたら」と笑顔をみせる。

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