横須賀・どぶ板通り商店街のアンテナショップ「ヨコスカドブイタステーション」(横須賀市本町2、TEL 046-824-4917)で、1月上旬から販売を始めた陸・海・空の自衛隊ラベル付き保存食「パンの缶詰」「ケーキの缶詰」が好評で、話題を呼んでいる。
「パンの缶詰」はミルク・いも・コーヒー・キャラメル・チョコチップの5種類あり、1個500円。「ケーキの缶詰」はチョコレート・マーマレード・フルーツの3種類で、1個650円。賞味期限は3年間。
製造元・岡根谷(静岡県富士市)との提携商品。同社は2002年、グルメ保存食として「パンの缶詰」の特許取得。防衛省共済組合本部契約商品として、自衛隊ラベル缶のほか各種オリジナルラベル缶も製造。同缶は南極観測船しらせやイラク支援護衛艦などに慰問品として提供されたほか、自衛隊基地内で限定販売する商品だという。
同ステーション・スタッフの高塚並枝さんは「自衛隊グッズの中でも一番の人気商品で、入荷してもすぐに売り切れるほど。中味を取り出してレンジで温めてから食べるとおいしい」と話す。「女性客のまとめ買いも多く、バレンタイン用のラッピングも用意している」とも。
営業時間は、平日=11時~16時、土曜・日曜・祝日=10時~17時。水曜定休。