横須賀市は経済活性化と集客力向上を目指して「横須賀おみやげコンテスト」を実施し、1月4日より地域の魅力を伝える新商品の募集を始めた。対象は市内で製造・販売を行う事業者で、「横須賀をイメージさせる商品」「地場産農水産物を使った土産商品」を募集する。
4月中旬に1次審査を行い、上位20位以内の商品を選定。5月中旬に開催予定の「カレーフェスティバル」で2次審査を行い、来場者の投票により金賞・銀賞・銅賞・特別賞などの入賞商品を決定。入賞商品には、YYポート・産業まつりなどで販売支援するほか、商品リーフレットの作成、横須賀商工会議所の情報サイトでのPRなどの特典を用意する。
同市では「よこすか海軍カレー・レトルトパック」などが横須賀土産として定番化しているが、海軍カレーに続く斬新なアイデア商品を公募するもの。
同コンテストは春と秋の年2回、3年間で合計6回の実施を予定。同市商工振興課の担当者は「地域産品の新商品開発などを通してさまざまな業種が連携できる」とし、 「選ばれた土産品から横須賀の新たな魅力を情報発信していきたい」という。
応募期間は3月31日まで。問い合わせは同市商工振興課(TEL 046-822-8286)。