カフェバーで映像ワークショップ-横須賀・どぶ板通り周辺を映像表現

映像表現の新しい試み「remoscope workshop」。米軍基地周辺・どぶ板通りなどを素材に映像制作のワークショップを行う。

映像表現の新しい試み「remoscope workshop」。米軍基地周辺・どぶ板通りなどを素材に映像制作のワークショップを行う。

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 横須賀中央のカフェバー「DJ BAR SHELL」(横須賀市大滝町2)で12月6日、映像表現の新しい試み「remoscope workshop(レモスコープ・ワークショップ)」が行われる。企画は映像NPO法人「remo」。

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 「remoscope」とは、「remo」が考案した「リュミエール・ルール」により撮影された映像を総称する造語。固定ビデオカメラで撮影し、無音・無加工・無編集・ズームなしで最長1分の映像を制作するというもの。

 同ワークショップでは、特別な技術を必要とせずに初心者・経験者を問わず「作品」を作ることができ、各自の作品を参加者とともに鑑賞する。「何げない風景がさまざまな視点で切り取られ、異化されていくその静かな驚きを味わう、『句会』のようなワークショップ」(同NPO)だという。

 映像表現を専門とする「remo」は東京・大阪を拠点に活動しており、「知る」「表現する」「話し合う」という3つの視点からメディア・アートなどの表現活動、「文房具としての映像」の普及、映像を囲む新しい場作りなどを行っている。「ヨコハマ国際映像祭2009」にも参加。

 今回は米軍基地周辺・どぶ板通り・三笠公園などを撮影ポイントに想定。remoスタッフの芳田詠心さんは「普段から見慣れた風景でも、撮影する人の感性によって新しい発見が生まれる。気軽に参加して映像作りを楽しんでもらえたら」と話す。

 開催時間は14時~18時。定員10人、参加費1,000円。機材は主催者側で用意する。問い合わせはメディア0468(TEL 046-841-8533)まで。

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