横須賀中央の三笠公園（横須賀市稲岡町）で11月7日より、市内各分野の企業・JA・漁協・商店会など100社以上が一堂に集まる見本市｢よこすか産業まつり2009｣が始まった。

人気を集める地産地消ゾーンは「売り切れ続出

　地元企業の商品・各種サービスなどをPR・展示・販売するほか、横須賀の海の幸・山の幸を集めた展示販売、交流市町の会津若松市・松山市・高崎市倉渕町の特産品販売も行う。「地産地消ゾーン」では地元の農水産物が人気を集め、商品が売り切れるブースが続出した。「飲食ゾーン」では地域名物「よこすか海軍カレー」ほか、「三崎まぐろラーメン」も出店して話題を呼んでいる。

　当日は米海軍第７艦隊音楽隊「オリエント・エクスプレス」による演奏も行われ、野外ステージに2,000人を超える聴衆が集まりにぎわった。8日には「2009年開国Dancin’入賞チーム」によるダンス・パフォーマンスを披露するほか、「よこすか○×クイズ大会」も予定する。

　同期間中は記念艦「三笠」の観覧料半額、猿島航路・観音崎航路の乗船料半額、横須賀美術館の観覧料半額サービスも実施。

　開催時間は9時～16時。8日まで。問い合わせは横須賀市コールセンター（TEL 046-822-2500）まで。詳細はサイトで確認できる。