「1986年の横須賀」を舞台にした人気アドベンチャーゲーム「シェンムー」がアニメ化され、4月7日より「Shenmue the Animation」の配信が始まった。横須賀市では「アニメ化記念プロジェクト」として、ご当地イベントを企画している。
同作品は、1999 年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売され、数多くのゲームに影響を与えた伝説のシュミレーションゲーム。横須賀・ドブ板通りなどの街並みを忠実を再現し、海外でも人気で現地を訪れるファンも多い。米国では、2月からアニメ配信が始まっている。
アニメでは、主人公・芭月涼(はづきりょう)の過去の物語から始まり、宿敵・藍帝(ランテイ)とのアクションシーンや謎に満ちたストーリーが展開。ノスタルジックな横須賀から香港を舞台に、強く成長する主人公の物語が描かれる。
ドブ板通りにあるシェンムーゆかりの店舗で、アニメやゲームの貴重な資料展を開催するほか、オンラインで楽しめる「名場面ガチャガチャ」、現地に来ないと回せない「ご当地!名場面ガチャガチャ」なども展開。買い物キャンペーンなども実施する。
「聖地巡礼マップ」を駅などで配布するほか、声優やプロデューサーが出演する「オープニング配信イベント」(4月29日)も予定。
開催期間は4月23日~6月26日。展示資料やノベルティは3週間ごとに入れ替える。参加店舗はドブイタステーション、MIKASA vol.2、大将ミシンししゅう店、HONEY BEE、花松 横須賀中央店、艦マニア横須賀、カキタ商店、MIKASA CAFEの8店舗。
アニメ配信サイトはニコニコチャンネル、バンダイチャンネル、Hulu、Gyao!、J:COMオンデマンドなど多数。アニメ関連情報は公式ツイッター(@shenmue_anime)で配信中。イベント詳細は、同市観光情報サイト「ここはヨコスカ」で確認できる。