本好きな人たちが個性的な本を持ち寄る「横須賀ブックミュージアム」が4月2日、横須賀市文化会館(横須賀市深田台)で3年ぶりに開催される。横須賀・湘南など県内有志が集まった実行委員会が企画。今年で3回目。
段ボール1箱分の古本を販売する「一箱古本市」では、それぞれの店主が好みの本を持ち寄り、小説・写真集・学術書・絵本など個性的にセレクトされた本が集まり、その日限りの「本の博物館」を演出する。
自然・人文博物館の出張展示、学芸員による標本ワークショップなども。連動企画として、上町にある「ベーグルカフェnico.(ニコ)」が古本ブックストアとなり、コーヒーのテイクアウトも行う。
同実行委員会のモリナヲ弥さんは「読書を通じた交流から、地域の歴史・自然・文化にも触れてもらい、三浦半島の面白さの発信につながれば」と話している。
開催時間は12時~17時。入場無料。新型コロナ対策で今回は規模を縮小して開催し、出店の一般募集は行っていない。詳細は同サイトで確認できる。