5年前に火災で焼失した「海軍料亭小松」(明治18年創業)跡地に1月8日、横須賀の″食の魅力″を発信する「かき小屋横須賀中央店」(横須賀市米が浜通2)が5月中旬までの期間限定オープンした。新型コロナ対策で、三密を避けるため屋外のオープンテラス席やプレハブ小屋などを設置している。
同店は2014年2月にヴェルニー公園で開設以来、7年ぶりの市内出店。前回は期間中に約5万人が来店した。地元企業が出資する「ひまわりの花」が運営。同店代表の荘司智克さんは「歴史のある街で、由緒ある場所をお借りできた。三密対策をとりながら、食の魅力を地元のみなさんに伝えたい」と話す。
メニューは、広島直送かき1キロ(10~12個)1,700円、かき汁200円、かき飯350円、ホタテ350円~、サザエ450円~、マグロカマ700円など炭火バーベキュースタイルで提供。ビール350円、レモンハイ350円、ワイン・ソフドリンクなども用意する。
1都3県に発令された「緊急事態宣言」に伴い、9日より時短営業する。営業時間は平日=15時~20時、土曜・日曜・祝日=11時~20時。問い合わせは同店(TEL 080-4579-2530)まで。