横須賀市本町で改装工事中のショッピングモール施設名称が「Coaska Bayside Stores」(コースカ ベイサイド ストアーズ)とされ、グランドオープンは4月24日に決まった。同施設を運営する横須賀モール・リーシング合同会社が発表した。
同ストアーズは、長年親しまれた「ショッパーズプラザ横須賀」を約1年かけてフルリノベーション。新たなランドマークとして生まれ変わる。日米艦船が停泊する横須賀本港に隣接し、地上6階建てのフロアに、100超のグルメ・ショッピング・エンターテインメントなどの店舗が集結する。延床面積は約12万平方メートル、駐車場約1,400台。
「Coaska」は、海の街・横須賀を連想させる「Coast」と「Yokosuka」を結合させた造語。横須賀の歴史に敬意を払い、「港」「鉄」「船」「異文化交流」「豊かな自然環境」などのキーワードをもとに空間デザインされ、異国情緒あふれる空気感を演出するという。
2階グルメエリアには、横須賀・三浦半島の地魚・肉・野菜を豊富にそろえた横須賀エリア最大級の「食の集積ゾーン」を展開。イオンスタイル、コーシン、長井水産、マクドナルド、軍港めぐり待合所などが出店。
2階~4階のショッピングエリアは、H&M、GU、Gap Outlet、MCハウス/スカティ などのファッション。ニトリ、ダイソー、マツモトキヨシなどインテリア・雑貨・コスメ・ドラッグなどの日用品が並び、ワンストップで買い物が楽しめるショッピング空間を提供する。
4階~6階のエンタ―テイメントエリアには、横須賀HUMAXシネマズやボウリング場のほか、トランポリンやクライミングなどの次世代型アスレチックTONDEMI YOKOSUKA、くまざわ書店とタリーズがコラボしたブックカフェなどのコンテンツも充実させる。
同社は「近隣に在住するファミリーを中心とした3世代がターゲット。年齢・性別・国籍を問わず、横須賀をベースとして毎日を楽しむ人々が、1日中楽しむことができる施設を目指します」としている。