京浜急行電鉄は8月21日、横須賀リサーチパーク(YRP・横須賀市光の丘)に所有する商業施設用地(3万2,618平方メートル)を食品スーパーを運営するビックライズホールディングス(横浜市中区)に売却したと発表した。
大型複合商業施設のオープン時期などの詳細は未定。ビッグライズは、東京・神奈川エリアで「食品館あおば」など29 店舗展開。横浜を中心に羽田や座間などに事業拡大を続けており、「より良い品をより安く」をモットーに地域一番店を目指している。
YRPは、情報通信技術の研究開発拠点として1997年に開設。NTTドコモ、日本電気ほか、自動車部品メーカーや外資系工業用ガスメーカーなど、さまざまな分野の研究開発機関59社が進出している。
同電鉄は「基盤整備事業者の役割から、今後も交通アクセス、宿泊、利便施設などの就業者支援において充実を図り、YRPの継続と発展に尽力してまいります」とコメントしている。