京急三浦海岸駅沿いの河津桜が見ごろを迎え、カメラを手にした大勢の人たちでにぎわっている。同駅では桜のシーズン中、ピンク色の駅名看板を設置して「お花見気分」を盛り上げている。
「例年より開花時期が1週間ほど早く、駅前の桜の花は満開になった」(同駅)という。小松ヶ池公園にかけての線路沿いに桜並木が続き、ピンクの桜と黄色い菜の花のコントラストが色鮮やか。
河津桜は開花時期が早く、大きなピンク色の花が特徴。カンヒザクラと早咲きオオシマザクラの自然交配種と推定されている。
「三浦海岸桜まつり」が開催されており、駅前広場にはテント村が集まり、地元特産品、桜おこし、大根焼酎、桜まつり限定「桜どらやき」なども販売。夜間には桜のライトアップ(17時~20時)も行う。3月13日まで。