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メカニックデザイナー・宮武一貴さん「原画展」 横須賀の軍艦が原点

メカニックデザイナーの草分け的存在、宮武一貴さんの原画展。(C)スタジオぬえ

メカニックデザイナーの草分け的存在、宮武一貴さんの原画展。(C)スタジオぬえ

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 世界三大記念艦「三笠」(横須賀市稲岡町)の艦内で現在、「メカニックデザイナー宮武一貴原画展」が開催されアニメファンの注目を集めている。宮武さんは横須賀市在住で、日本アニメ界メカニックデザインの草分け的存在。

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 SF小説「宇宙の戦士」(ロバート・A・ハインライン著)のパワードスーツ(強化防護服)をはじめ、アニメ「超時空要塞マクロス」、映画「さよならジュピター」などの作品から、メカニックデザイン原画約50点を公開。「スタジオぬえ」に所属し、メカニックデザイナーとしての職業を確立した。最終日の23日には宮武さんのサイン会も予定(応募終了)。

 宮武さんは1949年生まれ。父親の仕事の関係で、幼い頃より海上自衛隊横須賀基地に親しんで軍艦などミリタリーイラストを描き始めた。宮武さんが描いたパワードスーツは、後に「機動戦士ガンダム」など日本アニメのロボットデザインに影響を与えたといわれる。

 11月23日まで。9時~16時30分。三笠観覧料600円、高校生300円、小・中学生無料。問い合わせは横須賀市観光企画課(TEL 046-822-8124)。

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