横須賀に配備された米海軍の空母ロナルド・レーガンが10月12日、米海軍横須賀基地で一般公開される。同艦は1日、横須賀に入港した。
5カ月ぶりの大型艦船入港で、外人バーが集まる本町どぶ板通り周辺もにぎわいを見せている。
今年5月に離日した空母ジョージ・ワシントンの後継。1973年に空母ミッドウェイが配備されて以来、歴代5隻目。レーガンは2011年3月、東日本大震災の際には救援活動「トモダチ作戦」に参加し、関東・東北へ出動。被災地に食料・救援物資を輸送したことで知られる。
世界最大級の艦船で、全長333メートル、排水量約10万トン。乗組員約5,000人、艦載機90機。ウェスティングハウス製の原子炉2基を搭載する。
開催時間は10時~15時(入門は13時まで)。三笠公園ゲートから入場できる。写真付き身分証明書が必要。
3年に1度の「自衛隊観艦式」(18日)もあり、全国から護衛艦が横須賀に集結。「Fleet Week(フリートウイーク)」(10日~18日)として各種連携イベントも。横須賀中央周辺の混雑が予想される。