東京湾を行き交う船舶を間近で見学できる「しまなび2015 シップウオッチングクルーズ」が8月29日、横須賀新港・三笠桟橋発のチャーター便を使って行われる。「海の日」イベントの一環で、日本財団サポートプログラム。
東京湾・浦賀水道は、1日約900隻、年間35万隻の船舶が航行する世界有数の海上交通路。ヨット・客船・超大型タンカーほか、米海軍艦船や海上自衛隊の護衛艦・潜水艦も利用する「海の道」だ。
同クルーズでは、三笠桟橋から海自基地のある長浦港を回り、浦賀水道を横切って戦前の海上要塞「第二海堡(かいほ)」を周回しながら、東京湾唯一の無人島・猿島へ向かう。ナビゲーターは、東京湾の船舶を知り尽くした「観音崎公園ビジターセンター」のフィールドレンジャーら。
海上から艦船見学した後、船の役割や海上交通ルールなどを学ぶワークショップを猿島で開催。同企画担当者は「夏休み最後に親子で海を学べるスペシャルクルーズ。自由研究の題材にも適しているのでは」と話す。
第1便は、8時30分=三笠桟橋発、11時=猿島で解散し自由散策可。第2便は10時30分~13時。各便定員40人。乗船料は大人3,000円、小・中・高校生2,000円(猿島航路往復乗船料・チャーター便乗船料・ガイド代含む)。
応募はJTBコーポレートセールス横須賀支店(TEL 046-824-4216 FAX 046-824-2019)まで。しまなびサイトから申込用紙をダウンロードできる。