横須賀・三浦半島エリアを特集した情報誌「横須賀Walker 2013」が7月12日、角川マガジンズ(横浜市西区)より発売され、市内書店・コンビニなどでも販売好調で人気を集めている。A4サイズで価格は880円。発行部数は4万部。
巻頭特集では「横須賀中央・汐入エリアで食い倒れ!」と題し、南国カフェ&バー・パン&スイーツ・海の幸・ラーメン店・大衆酒場など77店舗を総力特集。USドルが使える「横須賀ドル旅」、JR横須賀駅周辺でハシゴ酒、話題のご当地カクテル「横須賀ブラジャー」が飲める若松マーケットなどディープスポットも紹介。歴史・軍港・アニメなどの舞台をたどる「横須賀聖地巡礼」なども。グルメクーポンもセットした。
横須賀出身タレントなどのインタビュー「やっぱり横須賀が大スキ」では、EXILEのKENCHIさん・TETSUYAさん、上地雄輔さん、小泉幸太郎さんらをピックアップ。1970年代のヒット曲「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」や山口百恵さんの「横須賀ストーリー」などを手掛けた宇崎竜童さん、阿木曜子さんが横須賀への熱い思いを語る。
2010年版、2012年版に続く「横須賀Walker」第3弾。大都市圏以外の「エリアウオーカー」が連続発行されるのは同社でも異例なことで、「横須賀版はダントツに人気が高い」(同社担当者)のだという。
同誌編集担当の酒井青子さんは「横須賀は何度通っても飽きないグルメ天国。独自の文化やジモト愛の強い人たちが大勢いて刺激がある街。そんな街の魅力を皆さんに見てもらえたら」と話す。