横須賀中央駅前の飲食店街「若松マーケット」(横須賀市若松町3)で4月25日より、ご当地カクテルのPRイベント「横須賀ブラジャー祭り」が始まった。飲食店街のアーチには、「横須賀ブラジャーが飲める街」のロゴが輝き、市内外から「ブラジャー」目当てに来店する人たちでにぎわっている。
同マーケットは、終戦直後に闇市としてスタートした飲食店街で、約70店の居酒屋や小さなスナックなどが密集するエリア。
同組合は「昭和レトロな雰囲気をアピールして新たな客層を呼び込みたい」と、2011年秋にご当地カクテル「横須賀ブラジャー」を開発。名前がユニークなことから、ネットなどを通じて話題が広まった。
「横須賀ブラジャー」は、ブランディーを辛口のジンジャーエールで割ったカクテルで、女性客にも好評。ポスターには、昭和レトロなスナックのママさん風イラストも起用した。現在約50店舗以上で提供している。今年1月からは「横須賀ブラジャードロップ」「横須賀ブラジャーラスク」など関連商品も販売する。
同マーケットでは期間中、街頭にワゴンを出店。「横須賀ブラジャー」とおつまみのチャーシューなどを無料提供している。
27日まで。開催時間は18時~21時。