横須賀東海岸の走水水源地ゲートボール広場(横須賀市走水1)で2月25日、走水の海で獲れたばかりの生のり・生わかめ・生こんぶなどを販売する特産物イベント「走水のりフェスタ」が開催される。今年で4回目。
当日は、今が旬の生のり、きざみのり、味付けのり、生わかめ、根こんぶ、天草、あかもく、ナマコやサザエなどを用意。生のり入りみそ汁やわかめうどんを提供するほか、茎わかめニンニクしょうゆ漬けなど8種類の試食ができる。
走水のりは、「かながわの名産100選」にも選ばれたブランドのり。東京湾の湾口に位置する走水は、潮の流れが速く「走るように水が流れる」ことに由来する。富士山の雪解け水など上質の湧き水もあり、海中にしみ出してミネラル分も豊富。魚貝類・海藻類が豊かな海域として知られる。
のり生産者・丸良水産の長塚由美さんは「今年はのり収穫も伸びている。いろいろな種類ののりやわかめを用意して、イベント価格で安く提供したい。皆さんに地元名産物を味わってもらえたら」と話す。
開催は10時~14時。問い合わせは横須賀市東部漁協・走水大津支所(TEL 046-841-0680)まで。