くりはま花の国(横須賀市神明町)のハーブ園で、真冬に花開くアイスチューリップが見頃を迎え、ピンクや黄色などの愛らしい花が咲き誇っている。
ハーブ園には、大きな鉢にアイスチュ-リップ約3,000本が植えられ、現在7割が咲いており、残りのチューリップにもつぼみが見えている。アイスチューリップは、球根を冷凍貯蔵することで開花時期をずらして栽培したもの。冷凍球根を野外に出ことで温度差が生じ、春が来たと勘違いして真冬でもチューリップの花が開く。
同園の安井聡子さんは「今年は寒波が来る前に咲き始め、冬の朝日を浴びながら温かな色合いのチューリップが花開いた」と話す。「チューリップを見た後は、無料のハーブ足湯でゆったりくつろいでもらえたら」とも。
「足湯ぽかぽかキャンペーン」を開催中で、ハーブ園窓口で「くりはなちゃんタオル」(500円)を購入すると、スパバックとハーブの種をプレゼント(先着100人)。2月26日まで。
入場無料。ハーブ園・足湯は月曜定休。問い合わせは同園(TEL 046-833-8282)まで。