京急電鉄は12月4日より、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のロケ地・横須賀と松山をPRする「坂の上の雲」ラッピング電車を運行している。
同電車は、京急600形車両1編成(8両)にドラマの舞台となった横須賀の記念艦「三笠」や松山城など7種類のビジュアルでラッピングしたもの。
同社や横須賀市・松山市などで構成する「みかさルネッサンス事業実行委員会」が企画。横須賀・松山相互の誘客を目的に観光PRを展開する。
京急品川駅下りホームにも、三笠の今昔を伝えるビジュアルや松山市の紹介など「坂の上の雲」にちなんだ装飾を施して雰囲気を盛り上げる。今年4月から、三笠の入艦券と京急乗車券がセットになった「記念艦三笠きっぷ」も販売しており好評だという。
運行期間は来年3月31 日まで。運行時間などの問い合わせは京急案内センター(TEL 03-5789-8686)。