横須賀中央で10月16日、日米交流の風物詩「よこすかみこしパレード」が開催され、市内各地から集まった60基を超えるみこしや山車が中央大通りや米海軍基地内をパレードする。今年で35回目。
当日は、市内75団体・約8,000人が参加。纏振込(まといふりこみ)、木やり、はしご乗り、手古舞(てこまい)、みこし38基、子どもみこし2基、山車28台、引き太鼓、屋形船などが横須賀中央大通りをパレード。日の丸と星条旗を掲げた米海軍みこしや海上自衛隊みこしなども参加。
米海軍横須賀基地の施設が一部開放され、桜並木のあるクレメント通りを笛や太鼓を鳴らした多数のみこしや山車が練り歩く。基地内のフードコートも開放され、アメリカン屋台なども出店。同基地内のベニーデッカー映画館では第7艦隊音楽隊バンド演奏(12時~)も。三笠ゲートから入場できる。
横須賀市観光協会は「日本の伝統行事とアメリカの雰囲気がマッチした横須賀でしか見ることのできないお祭りを繰り広げる」という。
開催時間は10時30分~15時15分。問い合わせはスカナビ(TEL 046-822-8301)まで。詳細は同サイトで確認できる。