「ヨコスカネイビーバーガー」に続く地域限定商品として新スイーツ「YOKOSUKAチェリーチーズケーキ」が3月19日、横須賀市内の6店舗で発売された。
同ケーキは、米海軍横須賀基地から地域との食文化交流の一環としてレシピが提供されたもの。昨年11月、ダニエル・L・リード基地司令官より吉田雄人・横須賀市長にレシピが手渡され、同市が提供店舗を応募した。
米軍基地オフィサーズクラブがプロデュースした「ニューヨークスタイル・チーズケーキ」で、1ピースが90グラム以上という大きなサイズ。日本の一般的なチーズケーキより多量のクリームチーズを使い、濃厚な味が特徴。ケーキの底の部分には本場から取り寄せた「グラハムクラッカー」を使い、日本を象徴するチェリー(桜)をトッピング。市内各店ではレシピを基に食材を厳選し、調理に工夫を凝らしたチーズケーキを作った。
本町どぶ板通りの「TSUNAMI」オーナー・飯田茂さんは「数カ月かけてレシピを研究し、本場の味にこだわりニューヨークへも出張して食べ歩いた」といい、「濃厚な味でも甘すぎないよう酸味をきかせて食べやすく工夫した。ネイビーバーガーの食後にスイーツとして楽しんでもらえたら」と話す。
基地周辺のレストラン「LAUNA」「HUNGRY BOY」「TSUNAMI」「メルキュールホテル横須賀」「横須賀海軍カレー本舗」、東海岸沿いにある「観音崎京急ホテル」の6店舗で販売する。価格は480円~1,000円。