横須賀の元映画館ライブハウス「ＹＴＹ（Younger Than Yesterday）」（横須賀市大滝町２）で3月5日、地域の魅力を発信する「ヨコスカ地域ブランディング・シンポジウム」が開催される。

　同シンポジウムは、横須賀商工会議所、横須賀市、学校、市民、専門家などの連携により、2008年度に設置した「ヨコスカ地域ブランディング・プロジェクト」の一環として行われるもの。「横須賀をどこまでブランド化し、魅力的に発信できるか」をテーマに、同市内の実践者による取り組み事例を紹介する。

　パネラーには、横須賀市都市政策研究所の藤井多希子さん、日経メディアラボ所長の坪田知己さん、携帯電話の通信技術を応用して「タウンメディア」を開発するYRP横須賀リサーチパーク担当者、都市ブランド商品「よこすか海軍カレー」「ヨコスカネイビーバーガー」「YOKOSUKA軍港めぐり」の企画担当者、「面白動画」をインターネット配信する地域密着型お笑い集団「0469スタイル」の「MEGWIN」など。

　横須賀商工会議所広報担当の小幡純さんは「横須賀のイメージアップや都市ブランドを考えてきた研究会の成果発表や市民との意見交換の場にしたい」と話す。

　開催時間は15時～17時30分。入場無料。問い合わせは横須賀商工会議所情報企画課（TEL 046-823-0421）まで。