東京湾沿いにある観音崎京急ホテル（横須賀市走水2）にアウトドア・スタイルの「ハンモックカフェ」がオープンし、話題を呼んでいる。

ドリンクは、スノーピーク製のマグカップで提供

　同ホテル内のシーサイドガーデンに設置され、3月10日より営業開始。グランピング施設に隣接し、一般・宿泊客も入れないエリアで、プライベート感にあふれた空間になっている。目の前に海が広がり、観音崎の自然が感じられるロケーション。セキレイやリスの鳴き声も聞こえる。

　ホットドリンク（コーヒー・紅茶）は、スノーピーク製のマグカップにポットを用意するなど、デイキャンプ風に提供。ハンモックは3台で「昼寝」もできる。4人以上の利用でテント無料貸出も。料金は1人1,500円（1時間）。追加料金は1時間500円。

　同営業部の竹内健人さんは「のんびりとコーヒーを飲んだり読書もできます。春は昼寝にもいい季節。東京湾を通過する艦船見学のお客様なども利用しています」という。ハンモックカフェ担当の江花克敬さんは「ドリンクをセットした後はスタッフもいなくなりますので、自分たちだけの贅沢（ぜいたく）な時間を楽しんでいただけたら」とほほ笑む。　

　営業時間は12～17時（受付は16時まで）。問い合わせは同ホテル（TEL 046-841-2200）。荒天時は営業しないため、当日利用のみ受け付ける。ツイッター・インスタグラムなどで情報発信も。